第3回ワークショップ Sandbox

2019年8月18日 新城市民病院で第3回ワークショップ「筋骨格痛診断のための探索的ワークショップ」が行われた。

豊田市足助地区の地域の課題解決と地域経済循環をめざす三河の山里コミュニティパワー代表の早川富弘先生の講演に始まり、脳波の事象関連電位と手話動画認識について産総研長谷川良平先生の講演を頂いた。

その後筋緊張性頭痛の改善手法としての「頭痛体操」について、日本頭痛学会専門医の島津先生より、ハンズオンがおこなわれた。
実際の頭痛患者ボランティアの方に協力いただき、体操前と後の頸肩腕部の筋電図、筋エラスとグラフィー検査を行い、体操によりどの程度改善が得られるかを定量的に評価した。

頭痛被験者の方皆さん、頭痛体操による改善効果を体感されていた。

○足助での取り組みについて
 三河の山里コミュニティパワー 早川 富弘先生

○脳波による認知機能評価システムの開発
~ 手話動画の認識に関係する事象関連電位の計測に向けて
 産業技術総合研究所 人間情報研究部門 長谷川 良平先生

○筋緊張性頭痛と体操 ハンズオン
 アドバイザー 埼玉精神神経センター 島津 智一先生
        理化学研究所 下田 真吾先生 

産総研長谷川先生ご講演


埼玉精神神経センター 島津先生による頭痛体操の講演


表面筋電図による頭痛体操ハンズオンの効果検証
(被験者はCisco 藤渓様)